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アニマガ情報ドットコム

アニメや漫画に興味がある人のための、情報共有ブログです。

7月15日『ONE PIECE FILM GOLD』のプレミア上映会がアブダビで開催

イベント

「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気少年マンガ「ONE PIECE」。その劇場版アニメーションのプレミア上映が、アラブ首長国連邦のアビダビで行われるというニュースがありましたのでご紹介します。

www.thenational.ae

日本人にとっては当たり前の部分などは省略しますが、基本的にはリンク先の記事の全訳です。

日本のアニメ『ONE PIECE FILM GOLD』アブダビ・ワールドプレミアへ

7月15日、アブダビがアニメファンを磁石のように惹きつける。『ONE PIECE FILM GOLD』のワールドプレミアをラス・ベガスからかっさらったためだ。これは、日本での封切りより8日も早い。

有名な東映アニメーション・スタジオによるこの映画は、アニメファン以外には名が通っていないかもしれない。しかし、これはONE PIECEシリーズの13番目の映画作品であり、ONE PIECEは同一作家による最も多く印刷されたコミックとして世界記録を持っている。プレミア上映会には、同作品のアニメーターや声優が出席予定だ。

それでは、どういういきさつで日本の大作アニメがアブダビでプレミア上映をすることになったのか。

その答えは、中東初のアニメ・プロダクションであるEgo Punch Entertainmentの、Torkaizerの制作過程にある。

「昨年、東京ゲームショウに行きました。われわれはゲームの開発にも関わっており、多くの企業が共同開発について話すために、われわれのブースを訪れたことに驚きました」と、Ego Punch Entertainmentのチーフ・エグゼクティブであるAhmed Al Mutawaが語る。「初めに東映と話をしたときは、われわれは一緒に仕事をするつもりはありませんでしたが、われわれは東映の仕事が大好きで、ものごとが動きだしたのです」。

東映とのコラボレーションは、Ego Punchにとって大当たりだった。

「東映は、日本で最も有名なアニメスタジオのひとつです」とエグゼクティブ・プロデューサーのMansour Al Dhaher。「これは、ONE PIECEファンにとっては、一生に一度の機会ですよ」。

「彼らはラス・ベガスでプレミア上映をしようとしていました。われわれはこう言ったんです。"中東はどうですか?“。彼らは中東にインフラがあるのかどうか自身がありませんでした。そこでこう言ったのです。"みなさん、飛行機に乗ってこの美しい国にいらして、確かめてください”」。

「彼らは実際にそうしてくれて、この国を気にいったんです。シェイク・ザーイド・モスクやエミレーツ・パレスといった、この街のすべてをですよ。こうして、彼らはいっちょやってみるかと決心したのです。われわれはエティハド航空とタッグを組みました。彼は12月に『スター・ウォーズ』のワールドプレミアに携わった経験があり、同じようなイベントへの関心を持っていたからです。特にイベントごとのない年にね。彼らは流行を作りたがっており、アブダビ観光文化局Abu Dhabi Tourism and Culture ­Authorityがサマー・シーズン・パッケージの一部としてプロモ―トしてくれました」。

『スター・ウォーズ』はアブダビにとって大当たりだった。アニメはよりニッチな市場だが、彼らは観客がこの国にもいることを確信している。

「ファンの方々が、エミレーツ・パレスに電話をかけたり、チケットを求めるためにわれわれのビルに現れるんです」と、Al Dhaheri。「ソーシャル・メディアもバズってます。われわれは観客が来ることに自信があります。チケットが売り切れることを期待します」。

コンテンツ・デリバリーのスペシャリストであるAdam Farskouryも同意見だ。「われわれは、この地域でのアニメ・コミュニティを下調べしました。アニメ制作についても、たくさんの観客を呼ぶイベントについても、膨大なポテンシャルがあると思っています。」

「このイベントを、日本のプロデューサーやコンテンツのオーナーに見てもらいたいですね。中東には、彼らの利益になるような大きな市場があるんです。局所的だと思われているアニメファンは、実際には、伝統的なコミックブックのファンを凌駕していると思いますよ。ですから、多くのファンに会えたらいいですね」。

 

おわり。

以下、記事の中の記述に関しての補足です。

Ego Punch Entertainment

東映と話して見事ワールドプレミアの権利をラス・ベガスから奪い取ったEgo Punch Entertainmentについては、こちらの記事に詳しいことが書いてあります。

www.gamespark.jp

シェイク・ザイード・モスク

また、シェイク・ザイード・モスクというのはこちらのサイトが詳しいです。記事の中でも言及されているアブダビ観光文化局Abu Dhabi Tourism and Culture ­Authorityによるウェブサイトなので、情報は正確だと思います。

visitabudhabi.ae

このエントリを書くにあたり調べて初めて知ったのですが、びっくりするほどきれいですね。そりゃ、こんなの見たら気に入るよ。

エミレーツ・パレス

プレミア上映会の会場となるエミレーツ・パレスというのは、パレスとありますが、おそらくホテルです。

www.expedia.co.jp

ホテルはホテルでも、自称7つ星、公式には5つ星の高級ホテル。すごいですね。

エティハド航空

『スター・ウォーズ』のイベントに携わったエティハド航空については、こちらの公式サイトをどうぞ。

www.etihad.com

YouTubeに、エティハド航空と『スター・ウォーズ』のコラボ動画がありました。

www.youtube.com

ワールドプレミアの日程・チケット販売

『ONE PIECE FILM GOLD』のプレミア上映は7月15日の午後7時から。

チケットはこちらのサイトから購入できます。

tixbox.com

アブダビに御用の方、熱烈なONE PIECEファンの方がいらっしゃれば、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

アブダビについては過去にもイベント情報を掲載しましたが、本当にアニメの市場があるんだなと不思議な気持ちになりました。

animaga-info.hatenadiary.com

animaga-info.hatenadiary.com

 

 

 

ハンブルグの美術館で、日本のポップカルチャー展が開催中

イベント

ドイツのハンブルグという街にある、ハンブルグ美術工芸博物館 Museum für Kunst und Gewerbe(MKG)にて、葛飾北斎から現代マンガまでを網羅した日本のポップカルチャー展「Hokusai x Manga」が開催中との記事があったので紹介します。

ende.blouinartinfo.com

 

この企画展示は、1680年から現代までの日本のポップカルチャーを扱ったもので、その名のとおり、葛飾北斎の版画から、現代のマンガ、アニメ、コスプレまで、幅広く日本文化をフィーチャーしています。

たとえば、葛飾北斎の『富嶽三十六景』のひとつ「神奈川沖浪裏」と、原恵一監督のアニメーション映画『百日紅―Miss Hokusai―』のワンシーンとを並べて展示するといった、ユニークな試みもされているそうです。

 

開催期間は6月10日から9月11日まで。

料金は曜日割引やらなんやらで複雑なんですが、たぶん12ユーロあれば大丈夫だと思います。

場所はハンブルグ中央駅の真ん前という好立地らしいので、夏休みにドイツに行く方は寄り道してもいいかもしれません。

毎月いちど茶道体験もできるそうなので、たぶん、日本びいきの美術館なんでしょう。

 

公式サイトに、おもしろいプロモーション動画がありました。

www.youtube.com

小池一夫の名作『子連れ狼』実写映画が、ハリウッドでリメイク決定

映画

houti  300) 邦画チラシ[ 子連れ狼 その小さき手に 田村正和 ]

小池一夫大先生の名作マンガ『子連れ狼』の実写映画がハリウッドでリメイクされるというニュースがあったので、ご紹介します。

variety.com

リメイクされるのは、田村正和さん主演で1993年に公開された『子連れ狼 その小さき手に』。権利を獲得したのは、Steven Paul’s SP International Picturesというロサンゼルスの企業。プロデューサーのSteven Paulさんは、マーベルコミックの『ゴーストライダー 』や『鉄拳』、最近ではハリウッド版『攻殻機動隊』のプロデューサーでもあります。

今回のリメイクについて、Paulさんは「私は長年、この作品の大ファンだった。(リメイクという)冒険に出る機会を得られてどれほど興奮しているか、言葉にできない」とコメントしています。

また、『攻殻機動隊』のメインキャストが日本人でないことについて非難されているからなのか、『子連れ狼』のメインキャストは日本人を起用すると発言しております。

撮影は2017年から。

いまから楽しみです。

スプートニクによる、ロシアの日本アニメ受容史がざっくりわかる記事

イベント

jp.sputniknews.com

スプートニクというロシア政府系メディアが、ロシア国内でのアニメ・マンガイベントの様子を伝えています。

ロシアで日本のアニメが放送された80年代末から、有志ファンによるクラブの設立、2000年のポケモンの大ヒット、アーティストによるアニメMV制作、アニメ・マンガイベントの開催と、ここ30年くらいの動向を概観しています。

フランスやドイツはともかく、東側(もうそんな時代じゃないけど)の情勢というのは日本にはあまり伝わらないので、おもしろいと思います。

念のためいっておくと、スプートニクというのは西側メディアからは政府のプロパガンダ装置という批判を受けることもある媒体です。

こういうやわらかめな記事を読むぶんにはリテラシーは必要ないと思いますが、政治や経済の記事に関しては、そういうことを頭の片隅において読むべきかなと思います。

『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』にて、「さいとう・たかを特集」が放送

音声&動画アーカイヴ

TBSラジオの『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』で、さいとう・たかを先生の特集がありました。

プレゼンターを務めるのが、あのみなもと太郎先生という豪華すぎる布陣。

TBSラジオ、というかタマフルのキャスティング能力すごいですね。